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宗教は人類の選択科目ですが、「宗道(しゅうどう)」は必修科目



 こんにちは

 春光うららかに桜の花も満開です。いよいよ四月ですね。気持ちを新たにし、初心にかえって、一日一日を励みましょう。四月があなたにとって気持ちの良い付きになりますよう、毎朝一心にご祈念致します。


 あなたをいつも護ってくれるこの守護神符(四月のお守)をきちっと携帯し、大自然の摂理(ルール)にふさわしく生きようと誓う三誓唱和を励行する小さな習慣が、あなたに大きな幸運をもたらします。


〇今、世界のいたるところでイスラム教の熱心な信者達が他の宗教の人達を殺しています。
日本でも二十年前オウム真理教の信者達が、地下鉄内でサリンをまき、多数の人を殺しました。今なお後遺症で苦しんでいる人達もいます。


宗教は自由ですから何を信じてもいいのですが、宗教を信じている人は、熱心な信者になればなるほど、他の宗教の人達を軽視しがちです。そしていつの間にか人間の命より神様の方が大切になってしまうから怖いのです。できれば宗教を信じなくても生きられる人に成長してほしいものです。


〇仏教は宗教ではありません。先師達が勘違いして宗教の仲間だと思っているだけです。仏教は自然の根本原理(摂理)、つまり哲学にもとづいた人間として望ましい生き方を説いた道徳です。
宗教を信じる人も信じない人も、世界中のどこの国の人も心得なければならない人類共通の道徳です。ですから仏教は宗教ではなく「宗道(しゅうどう)」だと言っているのです。


〇今こそ私達は、哲学にもとづいた世界共通の道徳「宗道(しゅうどう)」を最優先させなければなりません。今のままではやがて人類は滅亡します。
宗教は人類の選択科目ですが、「宗道(しゅうどう)」は必修科目です。



平成二十七年四月一日
本光寺住職 宗道普照会 大石 純厚

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