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富士山と共に世界文化遺産となった三保の松原を一望する 由比本光寺


 こんにちは

 耳を澄ますとせみの鳴き声が聞こえてきます。眼下の駿河湾では早朝から、しらす漁をする元気の良い小舟の音がひびいています。

 いよいよ七月ですね。今年も後半に入りました。七月があなたにとって気持ちの良い月になりますよう毎朝一心にご祈念致します。

 あなたをいつも護ってくれるこの七月の守護神符をきちっと着帯し、姿勢を正して、声高らかに堂々と、三誓唱和を励行しよう。そして「背筋を伸ばして姿勢良く笑顔で明るくごあいさつ」を心がけよう。この小さな習慣が、あなたに大きな幸運をもたらします。

 富士山が世界の自然遺産ではなく、信仰と文化の源泉として文化遺産として認められたことは、大きな意味があります。


 古来から日本人は自然を崇拝し尊んで、共に生きることを心がけて来ました。

 西洋では自然を人間の都合の良いように変え、従わせ、征服することを心がけて来ました。



 今、世界の人々が私達日本人の、自然の摂理(せつり)と共生する生き方を理解し評価したことはすばらしいことです。この本光寺は富士山と共に世界の文化遺産となった、羽衣の三保の松原を一望する高台にあります。


 「なにごとも変わりはてたる世の中に昔ながらの不二の神山」 (徳富蘇峰)



平成二十五年七月一日
宗道普照会  大石 純厚

(https://yui-honkouji.com/   「由比 本光寺」検索)

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