2014年 新年明けましておめでとうございます
平成二十六年(二〇一四年)、新しい年が始まりました。今年は三百六十五日ありますが、一日一日が大切です。
あなたの運命を幸運にかえるのは毎日の習慣です。あなたをいつも護ってくれるこの守護神符(毎月のお守り)をきっちと着帯し、大自然の摂理にふさわしく生きようと誓う、三誓唱和を励行する小さな習慣が、あなたに大きな幸運をもたらします。毎朝一心にご健康とご多幸をご祈念致しております。
私達は皆幸せになりたいと願っていますが、幸せなるためには、忘れてはならないことが二つあります。
〇一つは、生かされていることに感謝する心をお持ちになることです。今日まで生きてくることが出来たのは、自分一人だけの力ではありません。両親を始めとする多くの人達の支え、励ましがあったからです。今日、こうして生きていることは、ほんとうに有り難いことなのです。
〇二つ目は、自分の願いをかなえて、しあわせな人生を送るためには、なんと言っても努力することが大切です。「努力に勝る才能はない。」と言うわけです。
でもいくら努力してもかなわないことがあります。その時にどうするのか、自分を変えるのです。自分の心の持ち方を変えるのです。これが出来るかどうかが幸、不幸の別れ道になります。
例えば、大切な人が亡くなってしまった。もう一度生き返ってほしいと願わずにはいられません。でもいくら願っても、再び生き返ることは出来ません。絶望し、挫折してしまっては人生の終わりです。つらいですが、亡くなって魂となった人が一番喜んでくれることをしてあげよう、心からご冥福をお祈りしてあげようと、自分の心の持ち方を変えることです。
平成二十六年 元旦
宗道普照会 大石 純厚
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