子供は親の背を見て育つ。人間の成長には幼い頃の家庭環境が大切。
こんにちは
耳を澄ますとせみの鳴き声が聞こえてきます。眼下の駿河湾では早朝から、しらす漁をする
元気の良い小舟の音がひびいています。
いよいよ七月ですね。今年も後半に入りました。七月があなたにとって気持ちの良い月になり
ますよう毎朝一心にご祈念致します。
あなたをいつも護ってくれるこの七月の守護神符をきちっと着帯し、姿勢を正して、声高らかに
堂々と、三誓唱和を励行しよう。そして「背すじを伸ばして姿勢良く笑顔で明るくごあいさつ」を
心がけよう。この小さな習慣が、あなたに大きな幸運をもたらします。
○最近の子供は親から小言を言われたりすると
「頼みもしないのに勝手に生んで!」と悪態をつく。
皆さんならこの悪たれ小僧を何と言って叱るだろうか。
○子は親の鏡と言うが、親が子に感謝の心を教えないからだと思う。自業自得だと思う。
実際親は我が子のために昼夜となく働き、自分が食べずに食べさせ、子が病気の時には
寝ないで看病した。
子供は教えれば判るが教えなければ判らない。
○人間の成長には幼い頃の家庭環境がきわめて大切です。
一人の人間の性質、性格は十才くらいまでに形成されるからです。
子供は親の背を見て育つ。「しあわせスローガン」を音読する威儀を正した親の姿こそ大切
だと思う。
平成二十六年 七月一日
宗道普照会 大石 純厚
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